ボタンは、La Droguerieの物。

05/Jun.･･･後ろ身頃編み終わり。
今回初めてギンガ6を使ったのですが、ギンガ3を2本どりにして
軽く撚ったような糸なので、結構糸割れをして編み辛かったです。
（何か藁屑のような細かいゴミも多く、取り除くのが面倒でした。）
指定糸と似たような感じで在庫にあったので使ったのですが、
最初から糸を購入して編むんだったら
指定糸の方が良いかもしれません。

11/Jun.･･･左前身頃編み終わり。
肩下がりは減らし目ではなく引き返し編みで。
肩下がり、襟共にW&Tではなくて、German short rowsで
引き返し編み。
何回撮っても上手くいかなかったのですが、実際の襟の休み目の
所は右肩下がりではなくて、左肩下がりになっています。

23/Jun.･･･右前身頃編み終わり。
身頃の肩下がりが終わり、残り後ろ身頃に続く部分の襟の所で
糸が足りなくなり、ロット違いの糸に代えたところ
微妙に色の違いが・・・うーん・・・

26/Jun･･･両袖編み終わり。

パーツは全部編み終わり、後は綴じ接ぎとボタン付けのみ。

襟の最終段はかのこはぎで剥いだのですが、これが
エライ難しくて、何回も何回もやり直しているうちに、
糸も細ってきて、何とか出来たものの出来栄えは散々な物でした。
何回か練習してから本番に臨めば良かったと激しく後悔しました。
繋ぎ目が気にならなければ引き抜き剥ぎやかぶせ剥ぎで剥ぐ方が
いいかもしれません。
本番前に引き抜き剥ぎ、かぶせ剥ぎ、鹿の子剥ぎとやってみて
出来上がりの綺麗な方にするといいかもしれません。
（追記）鹿の子はぎですが、どうしても剥ぐときに半目ずれて
しまうので、ピチっと綺麗に剥ぐということが出来ないみたいです。

15/Jul.･･･鹿の子剥ぎ失敗のダメージで絶賛放置中だった所を
重い腰を上げて、やっと全部の綴じ接ぎ終了。
袖、身頃の脇はすくい綴じ、肩は引き抜き綴じ、
襟の編み終わりは鹿の子剥ぎ、襟と袖の綴じ付けは半返し縫い。
本では編み終わりは全て伏せ止めにしていますが、後から綴じたり
剥いだりすることを考えると伏せ止めではなくて、休み目の方が
扱いやすいと思います。（これは好みの問題もあると思います）

20/Jul.･･･ボタン付け、仕上げ完了。
1.6mmのボタンを使ったのですが、少し大きかったらしく
はめるのに苦労しました。
ボタンはもう少し小さかった方が良かったかも・・・
肩を剥いだ所と後ろの襟付けのネックラインが同じなので、
前身頃が後ろに引っ張られたような感じになるので、前身頃を
段差を付けるとか少し工夫をすれば良かったかも・・・

光の加減で色んな色に写っていますが、下から2番目の前身頃の
色が実物に近い色です。